
「AKB48の給料は安い」という噂がまことしやかにささやかれている。
実際、メンバーの秋元才加が番組内で、給料を20万円ももらっていないことを示唆している。
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なぜ、あれだけ売れているのに給料が少ないのか。
それはAKB独特のシステムに起因する。長文になるがお付き合いいただきたい。→Uwasa
【-----メンバーを他の事務所に所属させる-----】
独自システムを説明するにはまず、AKBメンバーの所属事務所変遷の経緯を知ってもらう必要がある。
発足当初は全員office48という劇場運営事務所に所属していた。
この時まだAKBは売れていなかったので給料は5万円以下だったと思われる。
しかし2007年に人気上位メンバーだけ、office48から大手芸能事務所に移籍、一部はoffice48に残留、その他は本体運営事務所AKSに移籍させられた。
太田プロへは前田敦子・大島優子・小野恵令奈
プロダクション尾木へは高橋みなみ・峯岸みなみ・小嶋陽菜
ホリプロへは大島麻衣・板野友美・河西智美
office48残留は秋元才加・梅田彩佳・小林香菜・増田有華・宮澤佐江
この14名はAKB本体としてはAKSに統括され、個人としては別の事務所に所属するといういびつな関係が出来上がる。
この時点でのこの人気メンバーたちは給料が10万円ほどに上がる。
大手芸能事務所の新人アイドルは給料10万円が相場だからだ。
そしてその後、研究生以外の全メンバーが他事務所に移籍することになる。Geinokai Uwasa
なぜ、office48もAKSもメンバーを自分たちで抱えず、他事務所に放出したのか。
自分たちで抱えてた方が売り上げを独り占めできるのではないのか。
理由は3つある。
【-----メンバーの放出は金銭的戦略によって行われた-----】
1つは、AKBのメンバーが増えてきたのでマネージメントにおいて数的限界が見えてきたこと。
2つ目は、office48にもAKSにマネージメント能力がなかったこと。
というのもoffice48もAKSも元々存在した芸能事務所ではなく、AKB発足のために急ごしらえで作られた事務所で、マネージャー経験者がいない素人集団だったのだ。
各メディアにパイプもなければ、タレントを売るノウハウもなかった。
したがって、これからAKBを大きくしていくには大手芸能事務所の手を借りた方が得策と判断した。
人気メンバーであれば大手が仕事を取ってくる事が可能だからだ。
かつての大島麻衣のように、能力があって事務所もたくさん仕事を取ってきてくれる子が現れると、
その子のおかげでAKB自体の知名度も上がるという効果が期待できるのだ。
3つ目、給料も印税も払わなくてもすむこと。→Ranking
これが今回のテーマのキモだ。
どういうことか。
移籍させた時点で本体運営であるAKSは事務所組メンバーに給料を払わず、所属事務所が払うようになる。
一方でAKB本体の売り上げの一部はAKSから所属事務所に支払わなければいけない、と普通は思う。
事務所所属のメンバーを稼働させて売り上げを上げたのだから当然だ。
しかし実際は、
AKB本体の売り上げは所属事務所に一切支払われないのだ。
AKB本体としてCDが何枚売れようが、ミュージックステーションに出ようが、毎日公演をやろうが、ドームツアーをやろうが、AKSに金は入ってくるが、そこから所属事務所に支払われるお金は0円なのだ。
CDの印税やグッズのパーセンテージも一切入らない。
この点が安月給の元凶なのだ。
事務所は自分で取ってきた仕事の売り上げだけが自分たちの取り分になる。
したがって、本体としてどんなに忙しいメンバーでも、所属事務所が取ってきた個人の仕事がなければ、事務所としては売り上げがないわけだから、給料を高くはできないのだ。
有名タレントとなれば給料は何千万にも膨らんでいくのが普通だが、AKBのメンバーがどんなに有名になろうともAKSからの給料は全く膨らまず、AKSの儲けだけが膨らんでいくのである。
これが秋元才加が20万円ももらっていない、AKB48の給料が安いメカニズムだ。
このメカニズムを理解すれば、
AKSを通さない個人の仕事が多い前田敦子・大島優子・篠田麻里子・板野友美などの給料はそこそこ高く、
知名度があっても個人の仕事が少ない秋元才加の給料は安いということが想像できると思う。
だから各事務所は必死に個人の仕事を取ろうとがんばる。
しかし、AKBがこれだけブレイクすると本体の仕事が忙しすぎて、個人の仕事を入れようにも入れられなくなるというジレンマに陥る。
結局おいしいのはAKSだけということになる。→Idol Movies
その2へ続く:AKBの給料が安い4つの理由【秋元システム教えるよ】その2







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